おもいを届ける
商品部ブログ
創り手のおもいを届ける
正食・中級6回目「蓮根きんぴら」
2022.3.14 クッキングスクール
毎回、正食料理の基本の一物全体(いのち)を学んでいます。
食材は皮ごと使う、水にさらさない、
かき混ぜずアクごといただくなどです。
それを最大限に生かして作る
体を整えるお料理「食養基本料理」を実践しています。
初級では、
ごま塩
小豆昆布
ひじき蓮根
中級では、
しぐれ味噌
ひじきこんにゃく
小豆かぼちゃ
蓮根きんぴら
今回はその食養基本料理の、蓮根きんぴらを作りました。
皮ごと、アクごと、すべての栄養素を逃さないように
そのままお料理します。
体を整えるための食養が目的なので、
時間かけて火を通して作ります。
砂糖は使わずに、味は濃いめで柔らかい仕上がりになります。
たくさん食べるものではなく、毎食一箸ずついただく
お料理・常備菜です。
「おかず」としての歯ごたえのあるきんぴらとは
別物の位置づけです。
ここから汁気がなくまるまで更に火にかけます。
下の写真の上段の真ん中の小鉢のように仕上がります。
私はこの「食養基本料理」は、
この教室で初めて知り、初めて食べました。
どれも濃い味ですが、少しずついただくことで
自分の食事を気に掛けるきっかけになり、
しれが体を整えることにつながっていくのかな・・
と考えるようなりました。
ただお料理するだけではなく、
いろいろなことを学べる教室ですよ。
かぼちゃ玄米粥
蓮根きんぴら
コーフ生姜焼き
ねぎ味噌餅
コーフ・・・ご存じですか?
グルテン粉を水でこねて蒸したものです。
これもこの教室で初めて知りました。
生麩に似ていて、お肉の代用品としても使われる食材です。
初級も中級も、初めて知る食材や知っているけど
使ったことがない食材、食材の選び方、切り方、
下処理方法、手順などいろいろな発見が必ずあります。
切り方、下処理方法、手順など調理方法は、
1回だけではなく、いろいろな回のお料理で、
繰り返し実践できるのでしっかり身に付きます。
そして家での復習・・・これも大事です!
家でも作ってみようって思えるお料理ばかりです。
全部を作らなくても、1品か2品取り入れることで、
食材選び、バランズなど食生活や体調に気づくきっかけになると思います。
おもしろいですよ。
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