おもいを届ける
商品部ブログ

創り手のおもいを届ける

同友会で共育を学んできました。

こんにちは。商品部マネージャーの前田です。先日、奈良県中小企業家同友会の「共育(共に育つ)」研修に参加してきました。

この研修は経営者と幹部社員を対象としたもので、まず様々な企業の幹部の方たちと討論し考えを聞けてことがとても刺激になりました。グループ討論では自分たちの会社をどうしていきたいのか、部下の人たちにどうなってもらいたいのかや育て方の葛藤など、さまざまな意見交換が出来ました。それぞれ考え方や方法は異なりましたが、みんなが一致していたのは共育は大切だということでした。

「教育」が知識や技術を教えることであれば、「共育」とはお互いを信頼できるパートナーとして”人として共に育ちあう”ことです。あるグループでは、親子関係に似ているという意見があったそうです。初めから親である人はいない、子供が出来て初めて親になる。そして子供と育てていくことで自分も親としての学びが出来て成長できるのだからだと。私もこの考えがとてもしっくり着て納得してしまいました。もちろん部下は子供ではありませんが、親が子に成長を期待して育てていくように、その社員の伸びしろを伸ばし成長させてあげることで私自身も成長していきます。

そして最後に木のうたでは、共育と意識する必要はなく常が共育であるという考えに至りました。私は社員同士が日々の仕事の中で成長しあい、お互いの成長を喜び合う会社づくりを目指します。

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