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防災訓練も毎年ブラッシュアップ!
2020.12.18 学びを伝える
木のうたでは毎年防災訓練を実施しています。
有事に備えて、日頃からの意識を高め、コミュニケーションをしっかりとっておくことはもちろんですが、実際に1人1人がどのように声をかけ、どのように行動するのかを確認する機会は非常に重要なことだと再認識できます。
昨年の訓練では、とにかく「大きな声」で「本気」で行うことをみんなで共有しながら実施しました。スポーツでも何でもそうですが、練習を本気でやるからこそ本番で発揮できます。ここを大切にした訓練ですね。
今年はさらにブラッシュアップし、現実に即した状況での訓練を実施できました。昨年まではマニュアルに沿って、マニュアル通りのセリフを大きな声で発生し、動き方なども基本的にはマニュアルに沿った形での実施でした。
もちろんそれはそれで大切な訓練ですが、今年はそれぞれが本来の日常の中で本当にどんな声をかけながら、どんな動きになるかを確認しながらの訓練です。
それにより、実際にどんな確認が必要で、誰がどんな役割をするかが自然と連携でき、初期消火から消防への通報、避難誘導、そして全員の避難まで進めることができたと思います。
これはリーダーの指揮が非常に良かったことと、互いにコミュニケーションがしっかり取り合えたことによるものだと感じています。
では、指揮をとるリーダーが常にその場にいるかどうか?
この問題に関して答えは1つ。
全員が自分自身がリーダーだという意識を持ち、指示待ちではなく1人1人が率先して声をかけ、動くということ。
この意識を共有できたことが今回の訓練の1番のポイントかも知れません。
何事にも主体的に行動できるって素晴らしいですね!