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登録販売者試験学習会3回目は胃腸に用いる薬です。

登録販売者試験学習会も3回目です。

今回の学習は、「胃腸に用いる薬」です。

胃腸の薬は風邪薬と同じように常備薬として

救急箱に入れているお宅も多いですよね。

ご存知ですか?

総合胃腸薬はオールマイティとは限らないです!

制酸、胃粘膜保護、健胃、消化、整腸、鎮痛鎮痙(ちんつうちんけい)、消泡(しょうほう)などの多くの成分を含んでいます。

例えば 制酸と健胃は相反する作用になるんですね。

色々な症状がある時は、総合胃腸薬を、

胸やけ、胃の痛みなど症状が

はっきりしている場合は、

それぞれにあったお薬を使ってくださいね。

他にも健胃生薬にはオウバク、オウレンなど苦味のあるお薬や、ケイヒ、チンピなどの芳香のあるお薬が使われていますが、この苦味や香りで胃液や唾液の分泌を促すので、苦いからといってオブラートで包んで飲むとせっかくの効き目が薄まってしまうので注意してくださいね。

学習会の中でも、胃腸薬はお客様からお尋ねされることが多い部位なので、店頭の商品にからめてテキストの内容を理解すると分かりやすいという意見が出ていました。

長かった梅雨もまもなく終わりそうですが、

梅雨のあとはいよいよ夏本番。

どうしても冷たい物を取りすぎて

胃腸への負担が大きくなる季節です。

胃腸のお悩みがある時は、

ぜひ木のうたの登録販売者にご相談ください。

 

本部 川尻泰子

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