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JR奈良駅前店 湿布剤の違い 知っていますか?

今月の会議で湿布剤の種類や違い、貼り方などを学びました。
貼付剤には、プラスター(薄くベージュ色の物が多い)と
シップ(白色で厚みがある物が多い)があります。
両方ともに冷感(青色など寒色系のパッケージ)と
温感(赤色など暖色系のパッケージ)があります。
①プラスター(テープ)剤の特性
冷やさないことにより慢性期の炎症に適しています。
患部へのフィット感がシップ剤よりもさらに良いです。
②シップ剤の特性
水分による冷却効果により急性期の炎症に適しています。
●症状の度合いから成分を選ぶ
≪痛みが強く、効き目を優先させたい時 15歳以上≫
弱 → 強
インドメタシン → フェルビナク → ジクロフェナク
≪痛みが軽く、はりやこりをほぐす≫
サリチル酸メチル・・・独特なスーとしたメントールのにおいがある。吸収が速い。
サリチル酸グリコール・・・においが少なく周りを気にせず使える。吸収が速い。
選び方のコツ
お風呂に入って痛みが強くなる時は、冷感タイプ
捻挫や打ち身は、冷感タイプ
お風呂に入って痛みが楽になる時は、温感タイプ
肩こり腰痛など温めて楽になるなら温感タイプ
★久光製品と他社製品をひじに貼って動かしてみたら・・・
久光製品は、剥がれなかったです。
その他わからないことがありましたら、お尋ねくださいね。
いつでもお待ちしています。
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