人事・総務部ブログ
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ゲームって、遊びだけじゃない。子供の力を育てるの!
2019.8.8 元気にする
おはようございます。木のうた本部 川尻です。
今日は、ゲームについて私が習ったことや考えたことなんかをお話しますね。
木のうたでアナログゲームをご提案するようになって
はや9ヶ月。
ご提案するからには、商品を知らなくちゃということで、木のうたでは社員に向けてのアナログゲーム勉強会を何回も開きました。
勉強会って言っても、実際にゲームをしながら、「まずは自分が体験!」ということなんですけどね。
ゲームをしながら、ゲーム会社の方や、おもちゃアドバイザーの方のお話を伺ったりしているうちに、お子さんにとって遊びがどんなに大事なのか、どんどん腑に落ちてきたんですよねぇ。
私が、特に大事だなぁと思ったことをご紹介しますね。
サイコロの投げ方
ゲームの中には結構、サイコロを使うゲームがあります。
小さなお子さんにサイコロを渡すと、何も考えずにポイって投げちゃうと思います。
それだと、サイコロはあっちにいったり、こっちにいったり。
サイコロは、一度 手のひらにのせてから、
その手のひらをそっと下に向けると
あらぬところにも飛ばないし、ちゃんとサイコロを振ったことになりますよね。
他にも、両手の中に入れて、ふってから、
その手をそっと下に開いてもいいですよね。
こういった工夫をする姿勢が、求める結果になるためにどう行動するかを考える基礎ができるのかもしれませんね。
ゲームを選ぶのは大人の仕事
お子さんにゲームを選ばせると見た目で選んじゃいませんか?
ゲームに対象年齢が書かれていますが、知識、経験が伴わないとその年齢であっても上手く遊べないこともあるそうですよ。
ドイツで作られたゲームなんかだと、ドイツ基準の対象年齢なので、日本では書かれたいる年齢に1.5才から2才プラスして、例えば3歳~と書かれていれば、5歳ぐらいから遊べると思った方が良いそうです。
ただ、小さいころからゲームをやりなれている子は、ドイツの対象年齢のままでも大丈夫だったりします。
ゲームは何度も繰り返して遊ぶ中で、
ルールがあること、
相手を思いやること、
工夫をすること、
駆け引きをすること、
自分が望むことを周りに認めてもらうためにどうしたらよいか考えること、
そんな知恵だったり、論理的な考え方が、知らず知らずのうちに育っていくと私は思うんですよね。
だから、一度やって「なんか おもしろくな~い」とか「むずかし~い」とかにならないように、楽しく何度も繰り返して遊んで成功体験を積めるように、ぜひ大人が選んであげましょう。
お子さんのことを一番わかっているのは、お父さん、お母さんですもんね。
ゲームの勝因は大別すると4つ
もちろんゲームの勝因が、複数になることもありますが大別すれば次の4つです。
「運」で勝てるゲーム
「記憶」で勝てるゲーム
「戦略(考える)」で勝てるゲーム
「スピード」で勝てるゲーム
兄弟でゲームするなら、小さい子にも勝てるチャンスがある「運」で勝てるゲームがいいですね。
最初は「運」や「スピード」で勝てるゲームから始めて、年長さんになったら「戦略(考える)」で勝てるゲームもいいですよ。
小学校に上がる前にじっくり考えるゲームができるようになると、1年生になってからも落ち着いて机に座って勉強できるという傾向があるそうです。
1つのゲームでの遊び方は1種類
トランプなら、ババ抜き、七並べ、神経衰弱など色々な遊び方ができますね。
でもゲームは1つのゲームで1つの遊び方。
大人だとちょっと損した気分になるかも・・・ですが、
子どもにはAのゲームはこのルール、Bのゲームはこのルールというのが分かりやすいんですよ♪
お子さんがゲームに負けて「イ―ッ」とか「キ―」ってなるのって、その時の自分の気持ちを言葉に変換できないから。
その時に大人がその気持ちを「負けて悔しいんだね」って言葉にして代弁することで、お子さんが感じた気持ちを言葉で表現できるようになるんだそうです。
ゲームは大人が一緒に遊びましょう。
忙しい毎日です。
ついつい、お子さんだけで遊んでほしいと思いがちですがゲームは大人が一緒に遊ぶということが大事。
いつもは忙しいお父さん、お母さんが一緒に遊んでくれた、繰り返し何度も遊んでくれた、楽しかった、嬉しかったという体験が、お子さんにとっても、親御さんにとっても大切な思い出、愛の記憶になることでしょう。
もうすぐお盆ですね。
ぜひお子さんとゲームで楽しい時間を過ごしませんか?
木のうたのお店に来ていただければ、私と一緒にゲームの勉強をした木のうたの仲間が、お子さんに合うゲームを選ぶお手伝いをいたしますよ!
お待ちしています♪