人事・総務部ブログ
地域の若者が育つ環境を
つくることが出来る会社
登録販売者試験学習会 第2弾
2020.7.14 挑戦する
薬のプロとして地域の皆さまにお役にたちたい!
お店の全員が薬の正しい知識をもってお客様にお応えしたい!
そのおもいから、私たちは木のうたの社員は一般用医薬品(市販薬)を販売できる登録販売者の資格取得を目指しています。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
第2回目の学習内容は「精神神経に作用する薬」です。
この章では、かぜ薬、解熱鎮痛薬、眠気を促す薬、眠気を防ぐ薬、鎮暈薬(ちんうんやく:乗り物酔い防止薬)、小児の疳の虫の薬なんかについて学びます。
ここで問題です。○✕で答えてくださいね。
1.乗り物防止薬に配合されている成分には、吐き気予防を期待できる成分がある。
2.乗り物酔い防止薬と胃腸鎮痛鎮痙薬(ちんつうちんけいやく)を併用すると重複する成分がある。
3.3歳未満の乳児には、乳児用の乗り物酔い防止薬をすすめる。
4.高齢者のめまいは、平衡機能の衰えにより起こることが多いので受診をすすめる必要はない。
答えは、○ ○ ✕ ✕ です。
3.についてテキストには3歳未満では自律神経系が未発達なので乗り物酔いが起こることはほとんどないとされていて、3歳未満の乳幼児向けの乗り物酔い防止薬の製品はなく、乳幼児が乗り物での移動中にむずがる場合は気圧変化による耳の痛みなどの他の考慮されるべきであり、乗り物酔い防止薬を安易に使用することのないように注意する必要があるとあります。
4.についてテキストでは、高齢者は平衡機能の衰えによってめまいを起こしやすく、また、聴覚障害(難聴、耳鳴りなど)に伴ってめまいが現れることも多いので受診をすすめるとあります。
今回は漢方薬も含めた学習だったので、なかなか難しかったようで学習会後のレポートには、こんな感想がありました。
・思ったより理解できていなくてショックだった。
・何となく覚えていたつもりだったが、しっかり理解できていなかった部分がわかった。
・いちばん身近な薬で、テキストの解説の時に、売り場にある薬を使って具体的に教えてもらえてテキストの内容と商品を結び付けてイメージしやすかった。
また、講師を務めた社員にとっては、自分自身の復習の機会を持てたことが一番おおきかったようです。
次回の学習会は「胃腸に作用する薬」です。
受験者のみんな 合格目指してガンバロウね!
応援していま-す。
本部 川尻泰子